「0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす」を読みました。

あの藤井聡太さんも受けた育児教育!
「見守り」を大切にした教育で自分から行動できる子に育てましょう!

藤井聡太さんが受けた教育なの!?
興味ある!!

子供の成長段階にあわせて自分でいろんな事ができるようにしていく教育法だって

他の教育法と何か違うの?

教育に使うおもちゃとかにポイントがあるみたい
環境づくりや親の心構えが大切だって

4人の子どもをモンテッソーリ教育で育てた経験と、モンテッソーリ教育の資格を持つ人気講師、藤崎達宏さん著の教育指南書です。

FacebookGoogleが取り入れており、将棋で有名な藤井聡太さんが受けた教育としても有名です。
ウォールストリートジャーナルでは、アメリカで成功している事業の共通点はモンテッソーリ教育!とさえ言われているそうですね!

そこまで言われるモンテッソーリ教育。
興味が湧きませんか?

この本ではそのモンテッソーリ教育について、自宅でもできる実践方法について解説されています。

この本の内容は、以下のとおりです。

  • 第1章:モンテッソーリ教育の基本的な考え方や効果、0〜3歳の子どもの発達の四段階について説明しています。
  • 第2章:0〜1歳の子どもの育て方について、妊娠から出産、母子共生期、秩序の敏感期、言語の敏感期などのポイントを紹介しています。
  • 第3章:1〜2歳の子どもの育ち方について、運動の敏感期、歩くために歩く、自分でやりたい、自分で決めたい、自分で考えたいなどのテーマを取り上げています。
  • 第4章:2〜3歳の子どもの育ち方について、魔の2歳児の乗り越え方、トイレトレーニング、幼稚園・保育園の準備、社会性の発達などの話題を扱っています。

モンテッソーリ教育はイタリアの医師で教育者だったマリア・モンテッソーリによって考案された教育法です。

ポイントは子どもの自然な好奇心や興味を尊重し、自分で考え、行動できる力を育てることが大切だということ。
そのために、子どもに合った環境や教具を用意し、子どものペースに合わせて学ばせることを重視しています。

例えば、おもちゃの棚
これは少し高めの棚にしておき、上の方のおもちゃを取るときに子供が立ち上がって取れるような高さにしておきます。
その棚自体もがっしりとした頑丈なものにしておき、子供が掴まり立ちできるようにしておくのです。
また、色々なおもちゃを選びやすく並べておくことによって、自分の好きな玩具を自分で選び取って遊べるようにすることで自主性も育ちます。

このときに、親は「見守り」が大事とされています。
おもちゃの選び方、遊び方には一切口を出さず、ひたすら好きなようにさせてあげるわけです。
遊び方が分からなかったり、ずっと一つだけのおもちゃで遊んでいると、つい口を出したくなっちゃいませんか?
それは、NG!ですよ!

このように、自然な流れで自分の力を伸ばしていくのがモンテッソーリ教育の基本です。

他にも、日本の畳は赤ちゃんを育てる部屋の床としては最高!という話や、秩序感を保つために常に同じ環境を保ってあげることが大事!という話とか、言われてみれば納得する話ばかりです。
自然とそうなのかな、と思っているだけより、裏付けてもらえると意識が変わりますよね。

モンテッソーリ教育を実践できる環境作りや具体的な行動、心構えを学べるのがこの本でした。

子どもの自主性や創造性を尊重し、自分で考え、行動できる力を育てることは、子どもの将来にとっても大切です。

あの有名人が!なんて言われるとちょっと眉唾で見てしまいますが、内容はすごく納得感のある実践方法ばかりでしたので、大変参考になりました。

自立できる子供に育てたい!という皆様、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

0~3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす! 写真とイラストでよくわかる! (単行本) [ 藤崎 達宏 ]
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