【育児本レビュー#83】「はじめての妊娠・出産 安心百科」を読みました。

当ページのリンクには広告が含まれています。

妊娠・出産・育児に関する百科事典
1冊手元においておけばどんなトラブルでも対処できます!

妊娠や出産の間って女性の身体に色んな症状が出るよね

あれだけ身体が変化するもの
本当色々出てきてどれが正常でどれが異常なのか分からないわ

インターネットで調べると色々出てくるけど
色んな意見があってどれが正解なのかもわからないよね

そんなときはちゃんと情報源が信頼できる資料があると安心よね!
とはいえ、何かあったらちゃんとお医者さんに確認しましょ

本日レビューする育児本は「はじめての妊娠・出産 安心百科」です。
本書は日本赤十字社医療センターの全面監修のもと、妊娠から出産、産後までの情報を豊富なイラストや写真とともに紹介する本です。

日本赤十字社医療センターはWHO(世界保健機関)、UNICEF(国連児童基金)から「赤ちゃんにやさしい病院」(Baby Friendly Hospital)として認定された医療施設。
この認定は「母乳育児を成功させるための10ヵ条」を推進している施設を認定するもので、東京都では初の認定病院だったそうです。

そんな医療施設の全面監修が入っているわけですから書かれている情報に関する信頼性はかなり高いです。

以下は、本書の目次です。

PART1 妊娠がわかったら
PART2 妊娠中の過ごし方
PART3 食事と栄養
PART4 トラブルと心配事
PART5 用意するもの
PART6 陣痛から出産まで
PART7 産後のママと赤ちゃん
巻末 知っておきたいこと

本書は日本赤十字医療センターが監修しているだけあります。
とにかく情報量が豊富でかゆいところまで手が届きます。

安心百科の名前通り妊娠・出産・育児の百科事典として使えるでしょう。

特に便利だな、と思ったのはPART4のトラブルと心配事。
色々な症状の情報がぎっしりと詰まっています。

妊娠・出産・育児の際に起こる様々な体の症状に関して、いつ頃に発生する症状か、症状の概要が詳細に記載されています。
今では症状をインターネットで検索すると概要が出てくる便利な時代ではありますが、情報が溢れすぎていて混乱する人もいるでしょう。
この本であれば正確な情報にすぐにたどり着けるので、迷子にならずにすむと思います。

また、妊娠中の食生活にかんするアドバイスや、おすすめのレシピが載っているのもこの本のポイントだと思いました。
いつ頃にどのような栄養を取るべきか、また特に塩分などを控えればいい時期があったりするのも説明されていたり、とにかく医学的な観点からのアドバイスが豊富です。

医学知識に関する信頼度、情報量ではピカいちの本でした。
正確な情報を手元においておきたいという方にはおすすめです。
1冊、お手元においておいてはいかがでしょうか?

created by Rinker
¥1,210 (2024/12/23 13:49:33時点 楽天市場調べ-詳細)
よかったらシェアしてください!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次