【育児本レビュー#84】「ニンプ道」を読みました。

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「こげぱん」作者の出産体験を語ったコミックエッセイ
出産に必要な知識が楽しく学べます!

妊娠・出産の時期ってどんな調子になるか人それぞれだよね

そりゃそうよ
体の変化だって人それぞれだし
夫婦の組み合わせだって全く違うもの

千差万別だからどんな人の出産体験を読んでも
色々と参考になることがあるよね

そうね
同じにはならないだろうけど、参考になることは
たくさん勉強していきましょ

本日レビューする育児本は「ニンプ道」です。
本書の著者はたかはし みきさん。

本書はたかはし みきさんの出産体験が描かれたコミックエッセイです。
たかはし みきさんは「こげぱん」の作者。私達平成世代には懐かしいキャラクターですよね。

そんなたかはし みきさんの世界観で描かれる妊娠・出産の様子はとてもコミカルですが、感じたことや実際に起った身体の変化などがとてもリアルに語られています。

以下が本書の目次。

目次
1 妊娠初期(主さまがやってきた!?―妊娠判明2・3ヶ月;まだか~?いつだ~?待ちどおしい安定期―妊娠4ヶ月)
2 妊娠中期(やっときたきた!安定期―妊娠5ヶ月;イベントたっぷり!ニンプ満喫―妊娠6ヶ月 ほか)
3 妊娠後期(出産日まで100日切り!?出産準備に大わらわ―妊娠8ヶ月;里帰り目前、のんびり生活あとわずか!―妊娠9ヶ月 ほか)
4 出産編(ニンプ道、ゴール間近!いよいよ出産!―分娩・出産)
5 育児編(はじめまして主さま!はじめての育児にオロオロ―入退院・実家育児編;さあ、3人暮らしです。ゆっくり歩むオカアサン道―東京育児編)

たかはし みきさんの体験で一番大変そうだったのはつわりの期間。
母親学級、両親学級でのエピソードや、ベビーグッズを買いに行ったときの興奮エピソード。
名前をつけるときのエピソードなんかも。

面白かったな、と思ったのは水天宮にお参りに行ったときのエピソード。
病院に行ったりしたときなどのエピソードは他の本でもよく見ましたが、安産祈願のエピソードが描かれているのはなかなか見なかったので面白かったですね。

安産祈願で有名な場所ならではのエピソードが色々語られていて、旅行系のコミックエッセイを見ているようで楽しかったです。

また、本書はコミカルながらも体の変化や出産時に必要なものなどがしっかりとイラストで書かれていることが多かったです。
マンガの育児本なので楽しいのはもちろんですが、ただの体験記ではなく、ちゃんと参考になる点も良い点だなと思いました。

ここまでいくつかの体験記を読んできましたが本当に夫婦ごとに全く違う体験をするものですね。
比較的安産のカタチで生まれているなと思いましたが、それでも多くのトラブルが発生しており、出産というのは本当に大変なイベントですね。

育児に関わる色んな情報をコミカルに楽しく取り入れられる良書でした。
是非一度、お手にとって見てくださいね!

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