子どものタイプを見極めて呪いをかけない子育てを!
お母さん自身も楽になる頑張らない子育て
子どもには大きく分けて2タイプあるんだって
「ちゃきちゃきタイプ」と「お花畑タイプ」
そうなんだ
それを知ってるとなにか違うのかしら?
それぞれで必要な育て方が全然違うんだって
その育て方を知ってるかどうかでお母さんのストレスも
ぜんぜん変わるらしいよ
そうなのね!
ただでさえ育児のプレッシャーって大変だものね
少しでも楽になるならありがたいわ
本日レビューする育児本は「心屋先生のお母さんが幸せになる子育て」です。
本書の著者は心屋 仁之助さん。
心屋さんは人気の心理カウンセラーさん。
心屋さんのセミナーやブログでは「〝頑張る教″に入信させないこと」「~したら〇〇になるといった呪いの言葉をかけないこと」「ありのままでいいんだよと受け止めること」「見張らないこと」など、〝お母さんがらくちんになる″子育て法をモットーとしており、多くの親子が幸せになっています。
さて、この本の目次を見てみましょう。
目次
第1章 悩みの根っこと“呪い”の怖さ
第2章 子どものタイプで“呪い”は変わる
第3章 子どものタイプを見極めよう
第4章 わが子の“呪い”を解いてあげるには
第5章 お母さんも“呪い”から自由になろう
第6章 お金の“呪い”をはずして親子で豊かに
終章 心屋先生の誌上カウンセリング―魔法の言葉で“呪い”を吹き飛ばしたお母さんたち
さて、この本ではお母さんが頑張りすぎないことも重要なテーマなのですが、子供に対して呪いをかけないことも重要なテーマになっています。
そして子供に関して言えば大きく2タイプに分けていて、それぞれのタイプで呪いになる言葉が異なるというもの。
これを知っていないと子どもに呪いをかけていないつもりでも、知らない間に呪いをかけてしまっているということになります。
さて、その2タイプとは「ちゃきちゃきタイプ」と「お花畑タイプ」。
「ちゃきちゃきタイプ」の特徴は周囲の空気を読めて、聞き分けが良く、要領が良くて物事がちゃきちゃきこなせるタイプ。
対して「お花畑タイプ」は空気が読めず、マイペースで、集中すると周りが見えなくなるタイプ。
こう聞くと「お花畑タイプ」はちょっと困った子どものようですね。
この判別方法は「人の話を聞いているときに頭が真っ白になる」かどうか。
頭が真っ白になるタイプは「お花畑タイプ」です。
これは大人になってもタイプは変わりません。
そしてこれに気づかずに育ててしまうと、呪いがかかってしまうんですね。
また、「お花畑タイプ」の子どもが親に褒められようとして「ちゃきちゃきタイプ」の子供の特徴を頑張って真似してしまう場合があります。
一見、しっかりした子どもに見えますが、無理をして動いているのでかなりパフォーマンスが落ちており、ストレスが常にかかっているような状態になっているのです。
こうならないためにも、親が子どものタイプに気付いて育ててあげることが大事ですね。
そしてその子どものありのままを受け入れてあげること。
現実を受け入れてあげること。
特に「お花畑タイプ」の子供相手には「成功しても失敗しても褒める」事が大事です。
その育て方を受け入れて、お母さん自身も頑張らないで子育てをすることが大事なんですね。
この本ではこのようなタイプ別の子育てに関する話以外にも、心屋さんとママとのカンセリングの内容も載っています。
結構衝撃体な内容になっており、私は少し笑ってしまいました。
でも、常に緊張していたり、自己肯定感が低いママには気持ちが楽になる内容だと思いあmした。
とにかく自己肯定感が低かったり、子どもがちゃんと育てられていないなぁと感じている人はぜひ一度読んでいただきたい本です。
一度、お手にとって見てはいかがでしょうか?
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