赤ちゃんに関する病気の知識がぎっしり詰まった百科事典!
使いやすい工夫と豊富な情報量が特徴の良書です!
赤ちゃんって本当に病気がちだよね
生まれたばかりだから色々なことが起こるわよね
手当も注意が必要だし難しいわ
ネットの情報だとどれが正しいのかも判断に困るよね
この本はすぐに必要な情報にたどり着ける工夫がされていて
とても助かるわ
ぜひ一度読んでみてね!
本日レビューする育児本は「赤ちゃんが必ずかかる病気&ケア」です。
発行は主婦の友。3人の先生にご協力いただき本書を執筆しています。
3人の先生のプロフィールは以下の通り。
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土田 晋也さん:メイプル子どもクリニック院長。
東京大学医学部卒業。医学博士。
カナダ・トロント小児病院、都立墨東病院新生児科医長、
東京大学附属病院小児科NICU医長などを経て現職。
小児科全般、特に新生児医療に詳しい。
鳥海 佳代子さん:とりうみ子どもクリニック副院長。島根大学医学部卒業。
津和野共存病院、東京女子医科大学母子総合医療センター、みさと健和クリニックなどを経て現職。
小児科全般、小児アレルギーなどに詳しい。
宮下 守さん:宮下クリニック院長。
昭和大学医学部卒業、同大学大学院修了。
医学博士。東京労災病院小児科部長、昭和大学医学部講師などを経て現職。
小児科全般、小児アレルギー、小児皮膚科などに詳しい。
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また本書の目次は以下の通り。
付録:写真でわかるホームケアの常識
1章:熱・せき・鼻水
2章:赤ちゃんが一度はかかる病気の辞典
3章:肌のトラブル
4章:正しい知識を身につけよう
本書はまず最初の付録から始まります。
赤ちゃんに異常な症状が出た時にはとにかく親は焦っているもの。
すぐに情報を確認したい時に目次などいちいち見ている余裕はないかもしれません。
そんな時にさっとすぐに確認できる形になっているのはとても助かりますね。
表紙に「ネットで迷うよりこの1冊」とありますがまさにそのとおりですね。
ネットの膨大な情報から正しい知識を選別する時間すら惜しい状況でしょうから、まずはこの本に従って症状を見極めてみるのが良いでしょう。
もちろん、すぐに病院に連絡するのが胃tリバンですが、診療時間が過ぎていたりするとすぐには取り合ってもらえずパニックにもなりますので。
薬の接種の仕方やステロイドの種類など、基本的なことから専門知識まで幅広く紹介されています。
個人的には、ドライシロップを接種させる際の注意点「お湯でといてはいけない」などは地味ながら参考になるなと思いました。
季節によってかかりやすい病気や、多種多様な病気に関する知識、意外とやってしまいがちなNG行動についても纏められていますので1度目を通しておくだけで赤ちゃんへの接し方がだいぶ変わることでしょう。
育児の際にはぜひ見つけておきたい知識ばかりです。
ぜひ1冊、お手元においてみてはいかがでしょうか?
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