「こ子どもの性格に合わせた接し方で成績は上がります!
子どものポテンシャルを引き出して学習能力を上げましょう!
子どもに勉強させるのって大変そう。得意な子なら別だけど…
そうね。厳しくすればいいってもの
じゃないけど、甘やかしても伸びなかったりするし
でも大切だもんね。なんとかしてうまく導いてあげたいな
そうね。自分の子供にあった勉強法で
上手に学力を伸ばせるようにしてあげたいわね
「1日5分!お母さんがコーチになれば、子どもの成績はグングン伸びる」はナビ個別指導学院塾長、家庭教師・学参代表取締役の加藤法彦さん著の勉強方法の指南書です。
8万人以上の子どもを指導してきた経験から、子どもが自ら勉強するようになり、成績が劇的に上がるコミュニケーションスキルと学習メソッドを紹介してくれます。
勉強は「質✕量」。
質を無視して量だけやらせても学力は上がりません。
筋トレと同じですね!
正しく質の高い勉強法を知って、しっかり学力を伸ばしてあげられるようにしましょう!
この本の章立ては以下の通り。
1章 なぜ、子どもの成績は伸びないのか?
2章 勉強嫌いの子でもどんどん勉強する!「親の接し方」
3章 テストの点数が必ず20点アップする「戦略的勉強法」
4章 子どものやる気を引き出す!「コミュニケーションスキル」12連発
5章 もっと子どもがやる気になる!「ほめテクニック」10連発
書かれている内容はスパルタ教育的な内容ではなく、効率よく、その子の特性に合わせた教育法になっています。
他の子育て本でも褒めて育てる、できるところからやらせる、スモールステップ、などのテクニックはよく出てきます。
もちろん本書でもそのような基礎も説明されているのですが
こちらの本では、学習に重点を置いてもう少し細かく、具体的に学習法が指南されています。
例えば褒めるにしても、男の子と女の子では要点が違うとか。
男の子はどんな子どもでもプライドを持っているもので
そのプライドをくすぐってやるようにすると効果的だそうです。
例えば、さすが◯◯くん。これは◯◯くんが一番ね。みたいな褒め方だと効果的。
あとは女性が褒めると喜ぶそうです(笑)
女の子の場合は、誰かと比較されるような褒め方は苦手。
他人ではなく、過去の自分と比較してあげると効果的だそうです。
ちなみに男の子と違って、異性に褒められて喜ぶかどうかは相手によるそうなので、効果は限定的です(笑)
あと、女の子は不安に思っている子が多いので
いざテスト本番!というときには「君なら大丈夫!」といって送り出してあげるといいそうですね。
こんな感じで性別だけでも大きな差が出てきます。
もちろん、これは傾向性の話であって、必ず、ということではないでしょうが。
他にも、テストの問題を解くのが早い子、遅い子、それぞれの特性を理解して伸ばす方法。
勉強のやる気を引き出す方法。
さらには満点を目指すのではなく、効率よくテストの点を伸ばしていく方法などなど。
子どもの学習能力を引き出すのに役に立つテクニックが満載です。
加藤さんいわく、勉強のやり方を違えた状態ではどんなに頑張って勉強しても成績は上がらないと言います。
ここにハマってしまった子供は僕は私は頭が悪いと本気で思い込んでしまい、ちょっとやそっとのことでは勉強をやる気になってはくれない。
そうならないためにも、正しい指導方法を知って、上手くコーチングしてあげたいですね。
子供の成績が伸び悩んで困っている方、ぜひ一度目を通してみてはいかがでしょうか?
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