育休・産休でもらえる、安くなるお金の話を完全網羅!
色んな家庭状況に対応した説明がされていてどんな方でも助かります!
育児ってお金がかかるよね
一体どれくらいお金が必要なのか不安だな…
確かにお金は不安よね
でも色んな手当や補助金があるから
ちゃんと使えれば助かる部分もあるわよ
確かにそうなんだけど
ちょっと調べてみてもどんな手当が自分の状況で使えるのか
本当にわかりにくくて…
家庭状況によってもかわってくるものね
頭の痛いお金の話、この本でチェックしてみましょうか
本日レビューする育児本は「出産・子育てのお金完全ガイド」です。
本書は晋遊舎から発行されたムック本です。
ファイナンシャルプランナーや社会保険労務士・年金アドバイザーなどの協力で出産・子育てに関するお金関連の内容が事細かに説明されています。
この本の目次は以下の通り。
目次
第1特集:妊娠・出産・育児で「もらえる」「安くなる」お金 もやもや解決ガイド
もやもや1:妊婦健診費って一体いくらかかるの?
もやもや2:分娩・入院費って一体いくらかかるの?
もやもや3:妊娠・出産は病気じゃないから保険はきかないの?
もやもや4:帝王切開っていわれたけど入院費や分娩費は高くなる?
もやもや5:妊娠中に会社を休むことになったらどうしよう?
もやもや6:産休中って一体いくらもらえるの?
もやもや7:育休中って一体いくらもらえるの?
もやもや8:パパが育休を取る場合給料はどうなるの?
もやもや9:赤ちゃんって医療費がかからないってホント?
もやもや10:育児手当って一体いくらもらえるの?
もやもや11:医療費がかさむ年は確定申告した方が良いの?
もやもや12:仕事をやめようと思ってるけどどんな手続きが必要?
もやもや13:産休・育休中の保険料や税金ってどうなるの?
第2特集:教育・保険・住宅・老後……子どもができたらますます考えるお金の4大プラン
Part1 教育編
Part2 保険編
Part3 住宅編
Part4 老後編
出産・育児はかなりお金がかかりますよね。
最近のニュースでも結婚をしない理由、子どもが欲しくない理由の上位に「お金がない」というのが入っていました。
これから子どもが生まれるという方はある程度覚悟はしているでしょうがやはり不安ですよね。
そんな方はこの本を読めば実際にどの程度お金がかかるものなのか。
そしてどんな手当や補助が用意されているのかなどが事細かにわかります。
もらえる手当や補助金は親の状況によって変わります。
特に女性の状況によって大きく左右されるんですね。
この本では女性の状況が正社員、パート、退職予定、自営業、専業主婦(国民健康保険加入)、専業主婦(パパの社会保険扶養)
の6パターンの女性に合わせて解説されているので、どんな状況でどの程度お金がかかるのか事細かにわかります。
もらえるお金は本当に細かく分かれていて、手続きもたくさんあるので自分用にピックアップしたメモを作るか、付箋を貼っておくとよいでしょう。
さて、この本では手当や補助金だけではなく、投資や保険に関してもアドバイスされています。
内容はNISA制度を使った堅実な投資や、掛け捨ての収入補償保険への加入を促す内容など、自分の知識の中でも適切でコスパの良い投資と保険の話が載っていました。
また住宅のローン控除に関して触れられており、しっかりとローン控除を使用してから繰り上げ返済をするように説明されています。
この部分は結構ちゃんとした内容が書かれていることは少ないと思っていたので、この本の信頼性がかなり上がったポイントです。
とても信頼性のあるFPさんの監修が入っているのですね。
イラストを交えながらとてもわかり易くまとめられており、この本を読めば育児・出産に関するお金関連の内容はほとんど網羅できるでしょう。
なかなかお金関連は難しくてわからないな…と感じている方はぜひ1冊、目を通してみてはいかがでしょうか?
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