キャラクター柄の法被をデザインする時のコツ

1.着たときに大きく歪むスペースに顔が来ないようにする
2.前面にキャラクターのイラストを用意する
3.背面は暗め、全面は明るめにする

来年から子育てをするので、ちょっと今までの創作活動やオタ活を縮小しているのですが、なんか気が向いたときに活動中に思ってたことをアーカイブしとこうかなと思います。
記事の内容は界隈の専門用語をそのまま書きますので、難解かと思いますがご容赦ください。

今回はキャラクター柄の法被について。

自分はアイドルマスターミリオンライブ!の馬場このみさんのプロデューサーです。
MOIW2014でままゆのファンメイド法被を見て「素敵!!」と思ったのが始まりです。
当時はあまり法被企画は見かけなかったのですが、近年ではもうアイマス界隈ではよく見る企画にまりましたね。

すっかり影響された自分はミリオンライブの2ndライブから自作の馬場このみさんの法被を作ってライブ参加していました。
最初はいくつも作る予定はなかったのですが、自分の企画だけでカウントすると合計で3つの法被を作っちゃいましたね。
以下の3つがその企画です。

法被を作るのは結構お金がかかるもので、何かと大変ではあったのですが、いろんな方に応援していただきどれも大成功でした!
毎度、企画に参加していただいている方には頭が上がりません。
皆様本当にありがとうございます!

さて、前置きはこの程度にして。
本題の法被をデザインする時のコツです。
最初の法被を作ったときに色々反省点があって、その後はその反省点を活かしてデザインしています。

大きく3つほど、コツを書いておきますね。

目次

1.着たときに大きく歪むスペースに顔が来ないようにする

これは1作目でやってしまったな…!とすぐに思った部分でした。
まず1作目を見てもらいましょう。


一応、気をつけていたつもりだったのですが、思ったよりも歪まない部分が少ないんですね。
背中は丸いですし、袖は大きいし、胴回りもぶかぶかなので。
ですから、周りに余裕を持ったところに顔を置いておきましょう。
じゃないと、自分がシャキッとしているときしかキャラ判別できません。
そして気をつけて作った2作目はこちら。

具体的なセーフエリアは大体赤枠の部分。
ここらへんにキャラを置いておけば顔はある程度見えると思います。
実際にはこんな感じ。

とはいえ法被なので、なんだかんだシワシワになってしまいます。
多少は割り切りましょう。

2.前面にキャラクターのイラストを用意する

これは多分あまり意識してる人が少ないかもしれません。
自分も1作目はシルエットのみですし、公式の法被も前面にキャラのイラストがないものがよくあります。
というのも、前面にキャラがいないデザインってかっこいいんですよね。
デザイン意識が高い人ほど、ここにキャラを置かないかもしれません。

じゃあなぜ?ってことなんですけど。

それは演者さんが自分のキャラのファンを見つけやすくするためです。

キャラカラーだけの法被だったり、シルエットだけの法被だと、前から見たら誰のファンかぱっと見でわからないですよね?
公式グッズでもキャラカラーだけだとちょっとむずかしいですね。
自作グッズならなおさらです。

なので前面にキャラクターのイラストを置いています。
前面にキャラクターのイラストがあったほうが判別しやすいですよね?

判別してもらうなんて自意識過剰な、なんて思われちゃうかもしれません。
でも認知してもらうとか、そういうのとはちょっと別の理由があるんです。

グッズを身につける理由って、自分の気分を高めるっていう効果はもちろんですが、演者さんが自分のキャラのファンを見つけて喜んでもらうって役割もやっぱりあると思うんですよ。
もちろん、タオルとか他のグッズで認識してもらうっていう手段もあるとは思いますが、せっかくですから認識率を上げたくないですか?

ここらへんは意見が分かれるかもしれませんが、私はこういう理由で2作目以降の法被は前面にキャラクターのイラストを置くようにしています。

とはいえ、いつも後ろの方の席なので役に立ったことはないのですが…!
でも企画参加者の方で前の方の席を取れた方がいて、その人はレスをもらえたと言っていたので、このデザインにしてよかったなと思いました。

3.背面は暗め、全面は明るめにする

これはそこまで極端に意識してないのですが、方向性としてはこういう感じにしてます。

背面のイラストは逆光だったり、影が濃い目だったり。
前面のイラストはちょっと明るめにしたり。
(ちょっとわかりにくいんですが…)

これはちょっと2の話ともかぶるのですが、前面が明るいのは演者さんがどのキャラのファンか確認しやすくするためですね。

じゃあ背面を暗めにするのはなぜかというと、後ろの席の人の視界に入ってもできるだけじゃまにならないといいな、という思いからです。
…とはいえ、なんだかんだで背面のイラストが全然見栄えがしない状態だとそれはそれで困るので、あくまで方向性だけになってしまっているのですが。

実際のライブでは前の人の背中なんて気にしてるヒマがなく、ちょっと考えすぎなところではあるので。これはちょっとおまけだと思ってください。

コロナ自粛も過去のことになってライブもだいぶ以前の活気を取り戻してきました。
フラスタとかの企画も復活していて喜ばしい限りですね。
また法被の企画なども活発になると嬉しいな、と思いつつ、その際に誰かの参考になったら嬉しいです。

ではでは、今回はこのような感じで。

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